何も伝えない大人たち

カイジの利根川のセリフだったか、大人たちは何も教えなどしない。みたいなのあったけど、今回書きたいのはそういう事とはちょっと違う。
昔、インターネットがまだ下火だったときというのは、結構真偽不明な噂話が今よりも幅を利かせていたような気がする。
学校の先生とかが、よく眉唾物の都市伝説を教えてくれたりしていた。
そういうのって今はすぐに真偽がわかるようになったので、あまり最近の大人たちは（自分含め）そういうものを広めようとしない。
嘘か本当かにかかわらず、たとえそれが有益な情報であったとしても、「あとは自分で調べなさい」の精神である。
で、自分で調べるのだが、ここで調べ方がまずいととんでもない迷信をやはりうのみにするようになるんじゃないかと思った。
身近な人が、自分の意見を述べる。というのも、大事なのではないかと思う。
最初から自分で調べましょう。というのは実はハードルが高いのだと思う。