fastapple's blog

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若いうちは理容・美容用品などのメリットを享受しずらいといま思う。


30代後半になってから思うのだが、若いうちって無理して使わなくていい理容・美容用品って結構あると思う。
もし20代の頃の自分にアドバイスできることがあれば、という観点で書いてみたいと思う。
なお、これは男性からの視点なので、女性からの視点はまた異なってくるかもしれない。

まず、シャンプーやリンスの類いだが、高価なものを使っても効果が実感しずらい。というか、高価なものを使う必要は正直あまりないと思う。コスパが悪い。
アラフォーが近くなってくると、否が応でも自分の髪質が細くなったり、つやがなくなったりするのがわかるので、そういう実害が出てからでもいいのではないかと思う。
最近いいなと思っているのはヘアオイルで、これは本当に髪につやが出るのでバサバサの髪に付けたらいい。あと、つけるときは櫛があったほうがいい。櫛で流すと髪質がよくなります。
若いうちは髪質はむしろ硬すぎて困っていたくらいなので、シャンプーとかもあまり気にする必要はなかったなと思う。
ただ、髪は伸ばしておいた方が自分の場合はよかったなと思う。最近髪質が悪くなってから以前より少し伸ばしているのだが、もっと早く長めにしておけばよかった。これは人によるかもしれない。
もちろん、肌質・髪質にあったものを使えばいいと思うが、背伸びする必要はないと思う。

次に、顔の肌の手入れだが、これはさっきと言うことが変わるが、日焼け止めなどは使わないよりは使った方がいい。でも多分それも20代からでよくて、10代はそこまで気にしなくてもいいように思う。
ただし、ニキビはなるべく跡が残らないようにつぶさないこと。最近は、ニキビが出来たら皮膚科に行くという人が増えているようだが、それが一番正しいと思う。
触らなければ肌がボコボコになることはないので、そうやって対処するのがいいと思う。肌は、髪よりは若い内からお金をかける意味はある。
ただ、アンチエイジング的な商品を20代から使うのはコスパが悪すぎるのでやめたほうがいい。

次に、歯についても若いうちからきちんとしておいたほうがいいが、歯は正直、日本ではよい歯医者とよくない歯医者の差が激しいので、保険適用の範囲でいい歯医者を探してそこで治療してもらうとかになると思う。
歯列矯正は自分はやったことがないのでなんとも言えないが、歯列矯正で矯正の器具が気になるという人は居ると思うのだが、正直20代とかなら全然やっておけばいいと思う。というか、何歳からでもやったらいい。
若い内に外見に影響が出るものをするのは抵抗がある人もいると思うけど、30代も結構長いので、やっておくのは全然ありだと思う。

正直、ここまで書いておいて最近の技術の進歩で、若い内から対応できるものというのは増えてきていると思う。
特に、肌と歯については、ニキビで皮膚科を受診するのは一般的になってきたし、歯列矯正の技術や虫歯治療の技術などどんどんこれからもよくなると思うので、そういうところで良質な治療が若い内から受けられるのはいいことだと思う。

なんというか、若い内は効果を実感しずらいと思っていても、年を取ると露骨に効果を実感するということがあるものなので、そういう実感を伴うものを選べばいいと思う。髪の黒い内に白髪染めを使うくらいの不毛が結構あったかもしれない。
多分なんだけど、こういうのって化粧品とかは更に顕著なんじゃないかと思う。

こういう格言を聞いたことがある。
「何かを買う理由が価格なら買わないほうがいい。何かを買わない理由が価格なら買った方がいい」
これを少し変えると、
「何かをやる理由が年齢ならやらないほうがいい。何かをやらない理由が年齢ならやった方がいい」
とかそういう感じかなと思った。
(あ、でも不健康なことはやらないほうがいいね。)