fastapple's blog

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【書評】オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版


学生の時に少し読んだことがある気がするが、正月で少し時間もあったので、熟読とは言えないが一通り読んだ。
年齢が上がるにつれて、特に日本語の書籍の書評を好き勝手書くのも気が引けるようになってきたのではあるが、好き勝手書けなくなってもいけないので、書くようにしたい。
オブジェクト指向について、ざっと概要を触れたいというのにぴったりな本だと思う。
あと、各章ごとにおススメの書籍が記載してあって、そこにたどり着くために辞書的に使うのもよいと思う。
自分の理解度によって、理解できる(というより、共感できる)範囲に差が顕著に出てくる本だと思う。
なので、正直目新しい気づきみたいなものを本書から得ることは難しいかもしれない。コラムの集合体のような感じで読むのがいいのではないだろうか。
なお、最後の方で、関数型言語の紹介のくだりがあるのだが、関数型言語をやってみようという動機付けになっていいように思う。基本的には、本書は動機付けを与えてくれる羅針盤のようなイメージではないかと思う。
おそらく本を読んで体系的な知識を付けたいという方には、本書で紹介されているような本の中から選んでもいいし、その他色々な本から選んだらいいだろう。
繰り返すが、読んだときの理解度によって、本書に対する解像度が変わるような本だと思った。
PCに向かってコーディングしながら読まないといけないような本ではないので、まさに空いた時間にちょっとずつコラム的に読むのに適した本ではないかと思う。
また、本書で紹介されている本から興味のあるものを、いくつかピックアップして読んでみるのもいいのではないだろうか。

新年一発目の書評でした。