fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

Inputをどういう形でOutputすればPVを増やせるのか?


このブログもそこそこの記事数になってきた。計算があっていれば、今回で180記事目らしい。はてなアクセス解析できるのだが、一日のPV数は今のところ大体300前後を行き来していて、月間で9000PVになる。ところで、このブログではGoogle Adsenseを貼っているので、そこそこの収益を得ることが出来ているが、大体月換算で1,000円前後である。(結構変動が激しい。)

大雑把に、月収=月間PV/9という概算が成り立つ。

さて自分のなかで、InputとOutputの比率をどうするべきか?というのが、度々頭に浮かんでくる課題だ。Input>Outputであろうという事は感覚としてあるのだが、実際には、ネタに困ってOutputだけ頑張って出すようなシーンもある。そのような行為が実際、PVへの影響という観点からみたらどの程度影響があるのかを少し整理してみたいと思った。

まず、はてなアクセス解析で使える%表示でのアクセス数のグラフをみてみると、(これがどういった基準でまとめられたものなのか判らないのがネックではあるが)上位2記事で総アクセスの50%以上を占めるという見事なべき分布のグラフになる。ここまでは想定どおりである。
実際のグラフはだいたい以下のようになっている。
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特に0%以下の部分は変動が激しい(これを書いている間にもグラフが変動してしまった)のだが、このグラフを基に色々考えてみる。まず、上記5%前後の記事が90%前後のPVを得ている。これはありがちなので逆に分析し易い。他は無視して上位の記事を分析してみる。

まず、この記事のなかで記事を書くのに、時間をかけたものとあまり時間をかけてないものの比率を考えてみる。そうすると、だいたい以下のようになる(概算です)

時間をかけているものが上位の記事に上がってきている傾向がある。時間をかけているもののほうが見られているというのは大体直観に適っている。

さらに、InputとOutputの関係というと記事の性質を以下の3タイプに分けてみた。
直列型Output・・・何か本を読んだり、映画をみたりした感想をまとめたようなアウトプット。これは、インプットのあとに、すぐに出すことができるという性質から、直列型と表現してみた。
試行型Output・・・何かプログラム的なことや、作業に取り組んでいるときに得た知識の一部をそのままアウトプットにすることができる。特になにか作ったときにその成果物や、作る過程で得たノウハウなどだ。こういうものは概ね思考錯誤の過程から生まれてくるので、試行型と表現した。
経験型Output・・・これは、日々の普通の日記などもここに入るが、普段の経験の蓄積として得られたものや、思いつきのアイデアなど、あまり自分が意識していないところからポンとでてくることが多いようなものだ。こういうものを経験型と表現した。

さて、上記の3タイプを記事のPVに当てはめて考えてみると、おおむね以下のようになる。(概算です)

ここで、経験型が記事を書くのに時間があまりかかっていないことを考慮すると、それでいて、15%のPVを得ていることはむしろすごい。つまり、何か思いついたようなときは積極的に書いていくというのがいいと思う。逆にいえば、こういうのは思いつかないと書けない部分があるので、取りこぼしがないようにするという意味だ。逆に結構アウトプットを出している感のある書評などは10%しかとれていない。(笑)ただ、これは自分の思考を整理する作業でもあるので、やることがわるいと思わない。ただ、PVを取るという観点でみたときには、決して効率がよくないということが明らかになった。最後に試行型で、これが一番獲得している。試行型はそれなりに時間がかかるが、成果物を得るためには必要なプロセスに付随してやっているだけだと考えれば、PVに対するコスパは悪くない。自分のやったことを記録しておくことがメリットにもなる。

ここまでまとめてみて、ぶっちゃけどうこの結果を生かせるのかというと、正直よくわからない。あまりアウトプットにこだわらず、試行や経験の蓄積の発露としてアウトプットが出せれば一番いいのだろうと思った。