fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

Androidのダウンロードの保存先をSDカードに集約する


Androidの本体側の容量が少なくなってきて、警告が鬱陶しいので容量をmicroSDカードの方に移していこうと思い、家にあった4GBのSDカードをとりあえず挿した。
Oppo Reno Aの本体側の容量は64GBなのでそこそこありはする。microSDカードが4GBでは焼け石に水感がすごいが、Amazonで後で128GBくらいのをポチるとして、一旦こっちに色々と移すことにした。

Androidのファイラは、X-ploreというのが使いやすいのでここ数年はずっとこれを使っている。
まずは、スクリーンショットの保存先をSDカードの方に変更した。これは簡単にできた。/DCIM/Screenshots/が内蔵ディスク側に出来るか、SDカード側に出来るかの違いだけだ。
ところでこのDCIMってフォルダ、勝手に出来て何なの?って思う人も多いと思うけど、そういう規格で決まっているものらしい。
まあそれはいい。で、次はChromeのダウンロードフォルダもSDカード側にしようと思ったら、ここで問題が発生した。
内蔵ディスク側のパスは、/Download/で大変わかりやすい。SDカード側にしても同じパスになるかと思って、Chromeの設定をいじったらなんと、/Android/data/com.android.chrome/files/Download/である。
いきなり、5階層くらいになった。長すぎ。設定で変えられるのかと思ったが、見つけることができなかった。とりあえず元の設定に戻した。

仕方ないので、folder syncというファイル同期アプリでSDカード側へ転送することにした。コピーモードでテストして、移動モードに変更した。今のところ順調に動いているようである。
以下、備忘録的に設定を書いておくが、マネしてファイルが消えても責任取れないのでそこはご了承ください。ファイル同期でファイルが消えるっていうミスありがちなので断っておく。

同期タイプが、リモートフォルダ、ローカルフォルダ、双方向同期。と3種類あって最初から意味がわからないが、これは宛先フォルダを選択するという事らしい。今回どっちもローカルにあるといえばあるのだが、とりあえずローカルフォルダを選択。下のRemote folderとLocal folderの設定は、以下のようにした。
Remote folder: /storage/emulated/0/Download/
Local folder: /storage//Download/
スケジュールされた同期を使用。として、スケジュールを設定。
同期オプションで、サブフォルダーの同期、隠しファイルの同期にチェックをつける。削除を同期。は、双方向の時しか意味なさそうなので、チェックなし。
高度な設定:Move files to target folder (source folder will become empty)をチェック。※チェックするとき、細心の注意を払いなさいみたいな警告が出てくる。
あとは適当。正直よくわかってないオプションもある。
⇒追記:なんかバージョンアップしたら上記のオプションも日本語になった。あと、SDカードを変える場合は権限をつけるために再度アンインストール、インストールとやり直す必要があった。

これで今のところ良い感じで使えている。今はCameraのフォルダは移せるほど容量がSDカード側にないので、容量の大きいSDカードを買ったらまた移そうと思っている。
しかしこういう同期ソフトを使わないといけないというのは、2020年にもなってかゆいところに手が届かないなAndroid。という感じだ。
そういえば、アプリ毎の音量調節も碌にできないよな…。そういうアプリを使えば出来るみたいだけど。もう少し意識させずにできるようになってほしいとは思う。