よいキーボードの条件とはなんだろうか。
まずは、打ちやすいこと。
そして打鍵感が手を通して脳に伝わってくることだ。
打鍵感が伝わってくるあの感じを強く実感できるのは、青軸のキーボードである。
ではここで、家電量販店でキーボードを触りまくった自分がオススメのキーボードについて伝えていきたい。(買えよというのは置いといて。)
1.Logicool G910
以前はかなり高かったのだが、今Amazonなどで見ると、16000円前後で買えるようになっている。このクラスのキーボードで16000円というのは、妥当な価格設定であるし、むしろ対性能比でいえば、少し安いと言ってもいいかもしれない。このキーボードのよいところは、Romer-Gキーとかいうキーの押しやすさである。今はこの後継機であるG910rが売られているが、G900のキートップの彫りなどが打ちやすくてよかったと思う。
あと、このキーボードの欠点は、左側にあるマクロキーの配置が近いためにしょっちゅう左Ctrlキーと間違えてこのマクロキーを押してしまうことである。
それがなければわりといいキーボードといえると思う。
青軸の爽快感みたいなものに惹かれないのであれば、これは早く打てるキーボードという意味ではもしかすると首位にくるかもしれない。実際測ったことはないのでなんとも言えないが。
2.FILCO Majestouch Convertible2 青軸 (US配列)
まあ、US配列にするかどうかは完全に好みの問題という気もするが、青軸のよいところは打鍵音・打鍵感がフィードバックとしてきちんと返ってくるため、それが打ちやすいという感覚につながるというところだと思う。実は静音キーボードなどは打鍵感のフィードバック不足という点で、早打ちに適さないと思うのは自分だけでだろうか。そういう意味では、自分の場合、よくヘッドホンで音楽を聴いているんだが、正直多分、スピーカーで名がした方がいいんだろうなあとは思う。(全然関係ない話にもっていってしまった)
このConvertible2のよいところは、USBとBluetoothと両方に対応しているという部分だろう。なかなか両方に対応しているキーボードを探すのは難しいのではないだろうか。しかもフルサイズのキーボードで。
3.FILCO Majestouch MINILA Air 青軸
またMajestouchかよという感じだが、このMINILA Air はコンパクトでありつつBluetooth対応で青軸ということで、なにがなんでも青軸キーボードを持ち歩きたいというヘビーユーザーにぴったりではないだろうか。
ただし、こういうキーボードを使っていると、フルサイズのキーボードでは馴染みのないキーの使い方などが入るため、それがクセになって、キーボードから離れられなくなるということもあるのかもしれない。
何れにせよ、コンセプト的には大変よさがある。
番外.Grifiti リストパッド
キーボードを使っていると、リストパッドも使いたくなってくるが、そんなときかっこいい海外のリストパッドといえばGrifitiのリストパッドである。amazon.comなどで買ってamazonの海外発送で送ってもらうのが一番安いのではないだろうか。並行輸入品が日本のamazonでも売られているが、正直価格的には海外から直接買ったほうが安い。amazonの並行輸入品と謳っている商品は、多分そのまま横流ししているだけのものもある気がする。注意したいところだ。