fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

ちょっと怖いつながり


夏になると怖い話が盛り上がる。以前、中国語を習っていた時、「日本では、夏になると怪談をしますが、中国では季節によって怪談をするというのはあるんですか?」ということを聞いたら、「特に夏だからというのはないですね。なんで日本は夏に怪談をするのですか?」と逆に聞かれてしまい、適当に「夏は暑いから怖い話をしたら冷たくなるからじゃないですか?」というようなことを言ったら、「それってどういう趣味なんですか?」と言うようなことを笑いながら言われた。閑話休題。一人暮らしで、引っ越した時、引っ越しする前の住民に対する手紙が来るという経験はみなさんあるでしょうか?ぼくは何度かあります。大抵の場合、放置しているのですが、先日簡易書留か何かが来たらしく、ただ、書留は本人以外受け取れないので、郵便局からはハガキが来ていました。曰く、ここに住んでいるアナタが〇〇さん(前の住人)でないのなら、その旨このハガキに書いて、ポストに投函しなさい。ということでした。ぼくは〇〇さんではないですが、それを書いて投函するのも面倒なので、そのままにしておくことにしました。書留が受け取れないのは気が引けるのですが、おそらくそういう類のものはダイレクトメールとかが大半ではないかと思ったので。ところで最近はインターネットで名前を検索すると、ある程度情報がわかる場合があります。半分好奇心で名前を検索してみたところ、どうやら近所で引っ越している人のようでインスタグラムのアカウントを見つけました。そのとき、声をかけてみようかということを一瞬考えて、その人をフォローしました。が、結局気味が悪いだろうなと思って、声をかけるのはやめました。そもそもその人が本人であることがわかったところで、おそらくその人はその書留を受け取れないと思うからです。同姓同名の別の住所の人という扱いにしかならないでしょう。差出人に戻っていくことで、住所が変わったことを差出人が気づくことができる方が賢明だと思いました。それで、そのまま放置していました。ところが、忘れたころにインスタグラムの通知が来ました。その人にフォローバックされたようです。忘れていたので、ちょっと怖いなと正直思いました。というか、その人にとって、ぼくのアカウントがそもそも怖いのではないかと思いました。なぜならぼくは自分の家からみた風景をインスタグラムにアップロードしていたからです。その風景は、多分その人であれば、自分が前住んでいた家から撮ったものだとわかるが、その人以外はわからないようなものだと思いました。ちょっと怖いかなと思って反省しています。写真に気づいたのかな。逆の立場だったら結構怖いですよね。自分をフォローした人が、自分の以前住んでいた家に住んでいたら。