fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

最近Anker製品の品質をあまり良いと思えなくなってきた。


タイトルはものすごく直球で書いてしまったので、もしメーカーの人が見てて気を悪くされたら申し訳ないが、でもちょっと書きたい理由もあるので、書いた。
元々Ankerがどういう経緯で始まったのかというのは、どこかで読んだ記憶では、元Googleのエンジニアが、モバイルバッテリーとかってブランドとかも定まってなくて、まともな商品が手に入らないという状況を打開したいと思って、ブランドを立ち上げたという事だったと思う。この動機については、すごく共感できる。プロダクトの良さというのは、カスタマーの共感の積み重ねだと思うので、この起源はすごくよいと思う。手頃な価格で、まともなものを提供する。というのが企業の命題だったと思っている。
そう考えると、Ankerのモバイルバッテリーは良いと思う。今でも良いと思う。モバイルバッテリーについては、Ankerって信用できるなー。というのが自分の感想です。ただ、音楽関係のイヤホンとかそのあたり、これは正直いただけない。もしかすると、やっぱりSONYとか既存のメーカーのこれまでの積み重ねがすごいのかもしれない。そこに果敢にチャレンジしてきたのはすごいと思う。YouTubeとかで音質に関するレビューをたくさん見る。みんなめっちゃ褒めてるけど、正直Ankerの音楽関連の製品を何個か買ってためした自分の感想としては、「いや、同じ値段ならSONYの方が絶対いいでしょ。」というものだ。もしかすると、これを書いているのが2020年で、今後の頑張りではもっと変わってくるのかもしれないけど、もう製品を出し始めて数年経っているから、ちょっと考えなおしたほうがいいんじゃない?という気持ちになっている。めちゃくちゃ勝手なことを書くと、撤退してモバイルバッテリーに集中したほうがいいんじゃない?という感想が出てくる。ぼくがかなり致命的だと思っているのが、Anker製のケーブルで、同じくAnker製のワイヤレスイヤホンのケースに充電できなかったことだ。自社製品を全体的に俯瞰してブランディング出来ていないということである。つまり作っている人たちがバラバラなのはいいとしても、そこを統一していくプロセスがないということだ。Appleとかはそういうのは優れていると思うけど、どういう仕組みがあるのかは気になるところだ。とにかく、てんでバラバラだからこういうことが起こるんだなー。と思える印象深い出来事でした。Anker信者なんだおれは!っていうような感じの人がAnkerのケーブルがAnkerの製品に刺さらないっていうのはがっくりだとおもうんだよね。自分はけっこうがっかりした。思うに横の連携があまり取れてないんじゃないの?という気がする。プロダクトをブランド全体の目線でチェックできていないと思う。で、冒頭の話だけど、モバイルバッテリーとかはいいけどケーブルとかも他社製品とかでもいいかなぁと思えてきた。まあ充電性能についてはまだそのブランド力を信じているので、もうちょっと頑張ってほしいっていうのと、あんまり色々手をだして失敗してほしくない。というのがある。
まとまりないけど、おわります。