ノーコミュニケーションの時代
またメルカリを起点とする話だ。
メルカリのアプリの評価欄で、星1つになっているもののなかで以下のような感じのものがあった。
それによると、取引のやりとりで、無言取引の人が多すぎるという苦情がかかれており、無言であればキャンセルすることもあった。というようなものである。
しかし、多くの人にとっては無言で取引が完結すれば一番よいと思っていると思う。
もちろん取引の状況によっては何等かのアクションが必要になる場合もあるが、なければないほうがいい。
コミュニケーションは基本的にはコストだ。みんなコミュニケーションをするためにメルカリをするほど暇ではない。
ノーコミュニケーションのメリットはそのコストを0にできることで、さらにAPIやRPAなどを駆使すれば出品から発送までのコストを大幅に削減できると思う。
基本的に、ヤフオクもメルカリもコミュニケーションを減らすという方向性で成功しているし、GAFAやタイムズのような企業もすべてノーコミュニケーションで成功しているといってもいいと思う。
これからはノーコミュニケーションの時代という糸口で物事を考えると、進むべき道が見えてくるかもしれない。