もともとcmderを使っていたんだけど、tmuxみたいな使い方をしたいため、Windows Terminalを入れてみた。今はpreviewだが、バージョン0.9で、もうすぐ正式版が2020年の前半には公開されるだろうということだ。
Windows Terminalだと、powershellやcmdやubuntu bash on WSLなどのターミナルを利用できるのでよい。あと、以下のエントリを見て、powerlineも入れられるということがわかった。
www.hanselman.com
今から書く内容は、ほぼ上の英語を自分用に日本語のメモにしただけです。
1.まずストアからWindows Terminalを入れる。ついでにWSLを有効化して、Ubuntuもストアからダウンロードする。この辺の方法は日本語でもぐぐるとでてくる。
2.Git for Windowsを入れておく。(普通に入れればいい)
Path(Windowsの環境変数)に以下を追加しておくこと。
C:\Program Files\Git\bin\
3.すでにWindows Terminalは入ったと思うので、ここからはWindows Terminal上で作業してもOK. powershell環境で見た目をきれいにするために、posh-gitとoh-my-poshを入れる。
powershellを起動して、以下のコマンドを入力。
Install-Module posh-git -Scope CurrentUser Install-Module oh-my-posh -Scope CurrentUser
自分の場合、以前のoh-my-poshのバージョンが入っていることがわかったので、アップデートしてから、再度同じコマンドを入力したところうまく行った。
oh-my-poshをアップデートする場合は、以下のようにすればOK.
Update-Module oh-my-posh
4.PSReadLineのインストールだが、Windows10で最新のpowershellが入っていれば、ProfileでImportすればすぐ使えるんじゃないかと思う。
インストールしないといけない場合は、多分次の公式ドキュメントを見てやればいい。
github.com
5.Profileを編集し、以下のImport文などを追記。
Import-Module posh-git Import-Module oh-my-posh Import-Module PSReadLine Set-Theme Paradox
このあたりで一回、Windows Terminalを再起動して見た目を確認する。(まだnerd-fontを入れていない場合、文字化けするが、このあと設定する。)
6.powerline-goをいれる。これはUbuntu on WSLからpowerlineを利用するためなので、Ubuntuのターミナルを起動して以下を入力する。
まずは、apt-getをアップデートしたあと、golang-goをインストールする。
sudo apt-get update sudo apt-get install golang-go
golang-goのgetコマンドを利用して、powerline-goを導入する。
go get -u github.com/justjanne/powerline-go
7.NerdFontの一種であるdelugia-codeをインストールする。
下記URLにアクセス。
https://github.com/adam7/delugia-code/releases?WT.mc_id=-blog-scottha
以下のTTFファイルをダブルクリックして、インストールを選んでやればOK.
Delugia.Nerd.Font.Complete.ttf
実は、7でいれたフォントがあんまり気分に合わなかったので、結局、"Source Code Pro for Powerline"をメインで利用している。
どうやって入れたか忘れたけど、この辺からダウンロードして使えるはず。
github.com
8.Windows Terminalのprofileの設定
Windows Terminalの歯車メニューから、profiles.jsonを開いて、jsonファイルを編集してやればいい。この辺の設定は、他のサイトみても色々書いてある。
新しいクロスプラットフォームの PowerShell をお試しください https://aka.ms/pscore6 っていうメッセージが最初に普通のフォントで表示されるのどうにかならんのかな。
とりあえず、powershell core 6を近いうち入れるか。
ではまた。