fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

部屋を明るくするメリット


また、時間が空いてしまった。

なんだそれ、っていうような記事をよく書くけど、今回もタイトルはそんな感じ。

ぼくの実家は蛍光灯ガンガンの家庭で育ったので、部屋が明るいことになんの疑問もなかったし、多分、別に何か意図的に明るくしていたわけではなく、明るいほうがいいじゃん。という感覚で明るかったのだと思う。でも、人の家に遊びに行ったりしてもわかるんだけど、部屋が暗い家も結構あると思う。もちろん、寝るときに部屋が明るいと眠れないと思うので、どういうときに部屋を明るくするのがいいのか?ということを考えたいと思う。

結論からいうと、部屋が明るい方がモノの認識速度が向上するので、基本的にはなるべく明るくしたほうがいい。モノが見える仕組みは、光がモノに反射して、そこから跳ね返った光を人間の目が捉えることで、モノが見えている。光の量が多ければ多いほど、モノの認識速度が向上する。だから、部屋の家事、掃除、探し物、洗濯、料理などなんでも、部屋はなるべく明るくして作業をする。ただ、注意しておきたいのは、部屋を掃除することが気を散らさないために重要だ。部屋が汚いと、部屋を明るくしたときに色々なモノが目に入り、自分が今本来やるべきことに集中できなくなってしまう。なので、なるべく掃除をすることが重要となる。もちろん、そういう時間が取れないときには、部屋の明るさを下げるというのは選択肢に入ってくる。特にPC作業や、読書などをしているときは、集中すべき対象に光をあつめて(読書灯など)、それ以外の場所は暗くする。といったワザを使いこなせるとなおよい。ただ、基本的には、部屋は明るくしておいて、掃除もしておく。という方がいいと思う。逆に部屋の掃除をしたい人は部屋を明るくすると、いやでも部屋の汚さが目に入るので掃除がはかどる。

まとめると、
・室内作業では基本的に部屋は明るくする。
・集中したい対象に光を集めて、それ以外を暗くするというテクニックはアリ。
  ⇒ここは、もうちょっと踏み込むと、集中したい対象以外の明るさをグラデーションにすると、ちょうど心地よさの様なものが生まれて、集中すべき対象から目を外した時にそのグラデーション効果によってリラックスができ、集中と緩和のインターバルを回しやすいと思う。つまり、集中したい対象の光は一定以上に保って置き、それ以外は、照度や色をコントラストで時間的に変えていく(Hueなどがあれば自動で)といったことをするのもリラクゼーションの効果があるのではないかと思う。例えば、iPhoneポートレートモードで写真を撮るときにように、集中対象と非対象にコントラストが生まれると、集中対象によりフォーカスし易くなるイメージだ。
・寝るときは暗くする。

こんな感じ。

照明のテクニックはもっと奥が深いと思うのだけど、基本的な思想としては集中対象とそれ以外というスタンスで考えようかなと思った。
それ以外で照明を考えるベースの思想となるものを持っている人はぜひ教えてください。