fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

検索適合率について


検索適合率という概念を考えた。

このブログ、いまのところそこまで大して人が来ているわけではないのだが、やっぱりブログに訪れる人というのは、大抵が何か検索キーワードを検索サイトの検索窓に打ち込んでから来るわけである。

例えば、カレーの作り方を検索したいのに、この店のカレーがうまかったとか書いてあってもすぐに人は帰ってしまう。つまりニーズにマッチしていない文章を載せても読んでもらえないわけだ。

こういうのを、検索適合率という指標で定式化できないかと思う。検索してまさに自分がほしい情報が出てきたら、適合率が高い。自分がほしい情報ではなければ適合率が低い。ということにする。

検索適合率が高いサイトを目指すようにタイトルを工夫するというのが、検索サイトで上位に表示されるためには大事なのではないかと思う。つまり、みんなに見てもらいたいからといって、ありきたりな一般名詞を用いるよりは、まさにその情報を欲している人が検索しそうなワードを散りばめるほうが効果的ではないかと思うのだ。つまり、内容がディープな場合や、ニッチな持論を展開したい場合などは、あまりタイトルを一般的なものにしなくてもいいんじゃないかと思う。

wikipediaの情報検索の項にも、適合率という表現が出てきている。
wikipedia:情報検索

ここまでで述べたのはブログに文章を上げたりする場合の考慮点だったが、逆に検索サイトというのは、検索適合率を上げるためには、検索キーワードを対象サイトが「含んでいない場合」でも、関連性が高いならば、検索結果に表示させてくるようなことをやれればすごいと思うが(あいまい検索はこういう感じではあるが)それはまだ先の話だろうか。