加湿器のベストプラクティス
ベストプラクティスと書いたけど、実際には購入してみようかなリストです。
まず、加湿器のシーズンといえば、冬。やはり風邪・ウイルス対策、のど対策という意味合いが強い。
その観点で最適な湿度というとどうなるだろうか。
この記事をみてほしい。結論からいうと、快適な相対湿度は50%である。
http://www.ienakama.com/tips/page/?tid=339
そして、冬は室温を20度以上にするのが望ましい。だが、温度を上げるより、湿度を上げる方が金銭的なコストはかからないのだ(要出典)。つまり、エアコンを買うなら、必ず加湿器も買った方がいい。元は1年で取れると思う。それほど湿度のコントロールは基本だ。(風邪をひきにくくなるので。)
ところで、超音波式の加湿器については、いろいろとデメリットが言われている。
こういうエントリもある。簡単にいうと、水が汚くなりやすいということらしい。
http://allabout.co.jp/gm/gc/300893/
今まではVICSのスチーム式加湿器を使っていた。こういうの。(ちょっとモデルはちがうかもしれない)これは3000円くらいなのでコスパもいいと思う。
- 出版社/メーカー: Kaz
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 6人 クリック: 311回
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今度買ってみようかなあと思っているのは、次。
10000切る価格で、インテリア的にもいいし、湿度も%で表示されていて無駄がない。これで1回風邪を予防できれば、1万円の元は1年か、2年使えば確実に取れそうだ。
三菱重工 スチーム式加湿器 ピュアホワイト SHE35JD-W
- 出版社/メーカー: 三菱重工(MITSUBISHI)
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: ホーム&キッチン
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ちなみに気象庁の湿度のデータ(湿度は限られた地点でしかデータがない)をEeGraphというサービスでグラフ化してみた。(気温も一緒に表示)のが、次の図だ。さらに湿度50%のところに赤で破線をひいてみた。
これをみると、12月~3月にかけて、エアコンを19℃に設定しておくのが、エコといえるだろう。(それ以下だとウイルスに感染するリスクが高まるし、寒いので、19℃あたりがいい)
さらに同時期(12月~3月)の間に加湿器を物置から出して(出すときは最初に中を清掃しておく)湿度を55%に保つようにするのがいい。さらにいうと、外から帰ったばかりのときは一時的に(1時間程度)60%くらいまで湿度を上げるといい。のどの調子が悪いときは、65%位にして、気温も21℃程度まであげよう。これで冬も省エネかつ健康的に過ごせそうだ。まあそれでもウイルスにかかることはある。仕方ない。湿度を高めて乗り切ろう。
2014/12/22追記
三菱のroomistを購入したので感想を。湿度が表示されることと、一度ボタンを押しておけばあとは勝手にやってくれるところは重宝する。(ただし、冬場は5時間に一度くらい、水を補給する必要がある。)ただ、湿度はじわじわ上がっていくので、即効性を求めるなら、VICSのスチーム式加湿器のほうがいいだろう。また、もう少し安くあげたいなら、むしろ湿度計を買って、湿度を確認しつつ、湿度を上げる施策を自分で講じるほうがいいだろう。手間はふえてもお金を節約したい場合は。
最適な湿度について、以前、55%に保つと書いたが、肌にとって最適な湿度は60~65%というのを見かけるので、おそらく乾燥肌な自分にとっては、60%に設定しておくほうがよいと感じる。正直55%とかでもお風呂あがりなどは乾燥してしまう。60%を超えると、ダニや菌にとって都合がよくなってくるので、このくらい(60%)がちょうどいいラインかもしれない。
また、気温についても、人間が作業をするのに最適な温度は25度というのをいくつか目にした。19度というのは、不快指数などからみれば問題ない温度だが、家では薄着のことが多いのを考慮して、冬場は23度くらいに設定しておくのが良い気がする。
つまり、冬場は、23度と60%で設定しておくのがよいと思う。
※ただ、温度は実はちゃんと計れておらず、エアコンの設定温度を信用しているだけなので、温度が計れたら、変わるかも。