fastapple's blog

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味方にしてもうれしくないが、敵に回すと厄介なのが9割。

人生の中で、タイトルのようなことを思ったことはないだろうか?

例えば、何か新しいことをやろうとした時、今まで関わりの薄かった人や全く関わりのなかった人達が猛烈に反対し、うまくいかなくなったりする。
かと言って、そういう人が今度別の分野などで味方になったところで、なにか良いことがあるわけでもない。

そういうことってないだろうか?

これはゲーム理論で考えることができるかもしれない。少し唐突だが、ここで参加者が10人で、各人がHP(ヒットポイント)を5ずつ持っており、各ターンに各々が誰かに1ずつダメージを与えられるというゲームを考えてみよう。一人ずつターンを回すルールでもよいかもしれないが、ここでは1ターンごとに一斉に1人が誰か1人にダメージを与えることにする。さてこのゲームでは、最初のターンで、多くダメージを受けるプレーヤーと、全くダメージを受けないプレーヤーとが、高い確率で出てくる。

ダメージを受けている人のダメージ度順と人数でグラフを作ると、おそらくべき法則のグラフが現れるであろう。(要出典)

つまりこのゲームにおいては、偶然にもあまりダメージをうけなかった人が有利になる。

この時ダメージを多く受けるかどうかは完全に運である。

よってこういうゲームはダメージを受けても何度でもリセットしてやり直すのが吉である。(やり直せるのなら。)もしくはダメージを受けないようにできるなら、それも戦術にはいる。どちらが可能なゲームなのかを見極めて、ダメージ防御か、複数やり直し。もしくはその混合戦略を取るのがいいだろう。