fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

考え方もバージョン管理する


「実行できない病」があるとすれば、まさに自分がそうかもしれない。

もちろん、それなりに行動しているかもしれないが、ほとんど思いついたことをそのままやっているだけだ。

もっとシステマチックに行動を制御できるかもしれない。とかんがえる。

でも、そういうのを考えても、もっと良いやり方があるんじゃないかと思って実行できないのだ。

実行している間にいろいろ浮かんでくる。本当にこの方法がベストなのか?もっといいやり方があるんじゃないのか?そして遅かれ早かれ、やらなくなる。

この「実行できない病」を克服するには、考え方もバージョン管理するべきだと思った。

基本方針 バージョン0があるとすればそれは、思いついたことをそのまま実行する。というものだ。

もちろんそんな事でうまくいくはずがない。それは正しい。ただ注意したいのは、結局すべては、まず、このバージョン0 「思いついたことをそのまま実行する」というところから始まる。

もっといい考え方があるはずなら、それを考えてまずは稚拙でもいいからバージョン1を作ってみる。

バージョン1で行動しながら、弱点があるなら、それを克服したバージョン2を作っていく。ただし、実行をないがしろにしないで、「バージョン1で行動しながら」バージョン2を作っていく。

そして、機が熟したら、バージョンをアップデートする。

プログラムでもなんでも、作っている途中のものは動かない。動くものをつくってバージョン管理する。

計画、考え方も同じかもしれない。ずーと計画を立てなおしているだけじゃ何もできない。まずは形にして、そこからバージョン管理をすればいいんじゃないだろうか。

そんなことを思いついたので、書いてみた。