fastapple's blog

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1日の食費を平均1000円以内に抑えるベストプラクティス


基本的に、1か月の支出は、大まかに把握しておきたい。把握しておけば、計画を立てられる。だが、食費のような変動費はなかなか管理が難しい。

もし、1か月の食費を、平均1日1000円とすることができれば、1か月では、1000*日数で簡単に食費を計画できて便利だ。
今回、1日の食費を平均1000円に抑え、食費の計画が立てやすくするポイントを考えたので、ここに記す。

まず、前提として家計簿をつけていること。1週間の食費がすぐわかるのが望ましいので、できれば毎日スマホなどでつけているといい。家計簿アプリは問わない。自分はいま、AndroMoneyというのを使っている。スマホだと、即座につけられるのでおすすめ。

もう一つポイントがある。例えば友達との飲み会などは食費に分類せず、交友費などのカテゴリを作成しそこに分類するのがいい。なぜならあとで見返したとき、飲み会が何度あったかによってその月の食費が大きく変動してしまい、全く参考にならないからだ。家計簿には大きく2つの役割があると思う。1つはトラッキングで、残高や、単純に金銭の移動をみる役割。そしてもう1つが、あとで参考にして今後の計画に生かすという役割だ。後者の意味では、食費と交友費をわけるのは非常に理に適っている。こうしないと例えば本当は交友費を見直さないといけないのに、食費に問題があると考えてしまい必要な食事を削ってしまうなどがありうる。(極端なケースだが、実際、こういう事は割とある)

さて今回のプランは、土日が休みで平日仕事のサラリーマン的ケースを前提としている。もし、前提がちがう場合は多少アレンジが必要だろう。

まず、食費のスタートは月曜日と考える。月曜日から日曜日までを1サイクルとし、1週間を7000円以下で乗り切るようにするといい。

月曜日からスタートし、平日はなるべくまったく同じような食事を心がける。内容が完全に一緒でなくてもいいが、費用が同じになるように調整するといい。大体以下のような感じだ。

朝食:自分はたべないので0円だが、食べる人はここで軽く食べるといいだろう。朝食をがっつりいくなら、夕食は軽くがいいと思うが、自分の場合、夕食は結構食べてしまうので朝食はとらない。(とらなくてもあまりお腹がすかない)

午前中:コーヒーをのんでいる。大体午後も合わせて1日2~3杯。わりと多いほうだと思う。ちなみに、コーヒーは1日2杯程度に押せておくのが本当はいいらしい。コーヒー自体はインスタントのため、必要経費としては1週間で420円程度、1日あたり60円程度だと思う。

コーヒー、60円(ここまでで60円)

昼食:コンビニでどん兵衛を買って食べている。(大体そばかうどん)ちなみに、カップヌードルはやめたほうがいい。塩分が多く。2,3日昼食でカップヌードルを続けたら気分がわるくなった。そばくらいが一番いい。時々趣向をかえて他のものも食べていい。どん兵衛だけだと170円程度で済んでしまうが、自分の場合200円くらい別のことに使っているので、昼休みに使うお金は通常370円程度だ。例えば吉野家で牛丼と卵でも330円だと思う。昼食は370円以内に抑えるのがいいと思う。

昼、370円(ここまでで430円)

午後(ケース1):午後のポイントは、家に帰れば自炊で安く済ませられるがそれまで体力がもたないので、軽くたべたほうがいいということだ。大体4時くらいに、軽くカロリーのある100円程度で食べられるものを食べるのがおすすめだ。それと150円程度の飲み物を買うので、大体午後は、250円程度使う。

午後(ケース1)、250円(ここまでで680円)

午後(ケース2):仮に150円程度の飲み物を、こちらも粉末飲料で代替した場合どうだろう。例えば、名糖のレモネードのパックは、希望小売価格(税抜)600円●内容量 470g[約26杯分]となっているので、1日2杯として、13日分あるので、600/13=47円(切り上げ)となる。この場合、197円なので、大体200円とすると、1日あたり50円浮く計算になる。

午後(ケース2)、200円


夕食(ケース1):夕食は、まず1リットルの飲み物をスーパーで買う。これで130円程度。そして、なんといっても鶏のモモ肉を買うこと。大体1日分換算だと、100円程度で買える。それと旬の野菜を買う。旬の野菜は、基本的に白菜かキャベツをその時安いほうをかえばいい。もうちょっと抑えたいというときは、もやしだ。ちょっと贅沢をしたいときや、趣向を変えたいときは、えのきやなすびをかうといい。野菜は1日分換算だと、50円程度で買える。米は実家が農家なので、自分の場合タダで手に入るが、米が手に入りづらい人は、基本的には焼きそばとうどんをローテーションするといい。これで1日40円程度だ。ここまでで、320円。

夕食(ケース1)、320円(ここまででちょうど1000円)

夕食(ケース2):流石に毎日鶏肉と野菜の炒め物ばかりだと飽きが来てしまう。というか、やはりお米というのが曲者でこればっかり食べていると太る。そこで、飽きてきた+ヘルシーに済ませたい時のケースを考える。そこで、絹豆腐が活躍する。2個パックで100円程度で売っているので、1つあたり50円程度、これに納豆が、3個パックで100円程度なので、1つあたり(5円単位まで切り上げて)35円程度。豆腐に納豆をかけて食べれば、調味料の分を15円程度加味しても、100円でヘルシーな食事をとれる。週に1度くらいは小食にして胃を休めるのもいいだろう。わたしの場合、ほぼ毎日体重を記録しているから、2日連続で体重が増加しているような時は、ヘルシー食に切り替えることを考える。

こんな感じで食費を1000円に抑えることができる。実際には、ちょくちょく余剰分があまったりするので、それで調味料や卵を買ったり、あるいは大きく余れば日曜日の夜などに新たな料理にチャレンジしたりするのもアリだろう。