fastapple's blog

時系列関係なく、情報を追記・分割・統合などします。ブログに記載の内容のうち、引用ではなく、私自身が記載している文章・コードなどについては、自由にご利用ください。

化粧品などに含まれる化学物質の効果と私見


この記事は私見を多く含んでいます。ただ、間違いや新情報などあればコメント欄で教えていただければ幸いです。

以下のような記事をみつけました。
http://omoroid.blog103.fc2.com/blog-entry-119.html
「女性は化粧品・トイレタリーに含まれる化学物質を年間2キロ肌から吸収」という記事です。男性で、化粧品を女性と同等に使う人は少ないでしょうが、化粧水など、いわゆる基礎化粧品を使う男性は増えていると思います。この記事では、化粧品に含まれている化学物質について、その効果や私見をつらつらとメモしておきます。まずは上記のURLに記載されているものから、順を追って調べてみることにします。

ちなみに以下の美容外科用語集というのは参考になります。
http://www.shiromoto.to/word/hu/propylene_glycol.php


パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)・・・防腐剤として使用される。様々なソースにあたると、パラベンエストロゲン様の作用を示し、乳がんと相関があるように記載されています。以下のPDFを確認すると、確かに作用としては「ある」といえそうですが、実際微量なのでほとんど影響がない。と考えるのが自然かと思います。
http://www.envhlth.k.u-tokyo.ac.jp/pdf/2010/shirai2010.pdf
個人的結論・・・別に入ってても仕方ないが避けられる場合は避ける。という感じかと思います。こういう化学物質より、天然素材などのほうが、アレルゲンとしては恐ろしかったりするので、特に現状忌避すべきものでもないと感じました。


トリクロサン・・・薬用せっけん、ボディーソープなどに使用されているらしい。以下のようなリンクもあり。
http://kenkounews.rotala-wallichii.com/triclosan_allergy/
個人的結論・・・アレルギーの原因となるので、使わないほうがいいと感じました。

フタル酸エステル類・・・使わないほうがいいと感じました。(結論のみ)

ラウレス硫酸ナトリウム・・・泡立ちのために使用しているらしい。シャンプーなどで使用される。
個人的結論・・・使わないほうがいい。発がん性が指摘されている。要するに洗剤として力が強すぎるのだと思います。

ラウリル硫酸ナトリウム・・・ラウレスより、肌への刺激がつよいのでやめたほうがいい。

プロピレン・グリコール・・・口紅やファンデーションにも使用される。肌荒れする人もいるようだが、保湿効果があるという記述も見られる。避けた方が無難。
個人的結論・・・避けた方がよい。

それではここからは、自分の使ったことのあるものについて、成分を見ていきます。

アテニアのマイルドフォーミングウォッシュ
http://www.attenir.co.jp/skincare/pr/mildformingwash/index.html

アミノ酸系洗浄成分・・・なぞな言い回しだが、洗浄成分というと、界面活性剤を意味するようです。よってこれはまあメイク落とし的成分であり、洗浄成分なので肌にはよくないと思います。要するにラウレス硫酸ナトリウムなどよりは、肌への刺激が少ないということのようです。以下の記事が参考になります。
http://ameblo.jp/atopiclass/entry-11242558533.html
とりあえず、洗浄力は、ラウレス>アミノ酸系 ですが、肌のことを考えると、アミノ酸系>ラウレスということでしょう。そしてラウレスがある以上、ラウリルを選択する意味はもはやあまりないということではないでしょうか。


リピジュア・・・日油が持つ水溶性ポリマーの商標。とのことです。ヒアルロン酸の2倍の保湿力をもつらしい。現状安全性に問題はなさそうです。
個人的結論・・・保湿に使うと吉。

スーパー珊瑚草エキス・・・これは、アテニアのオリジナルのようですが、正直こういう謎な天然成分は長期的な使用は避けるのが吉であるというのが、個人的な感想です。天然素材は、長期間使用することでアレルゲンとなりやすいと感じます。よってないほうがいいのでは、という結論です。

シルクペプチド・・・これは経口摂取についての情報はいくつかありました。アミノ酸が効率よく摂れる云々。経口摂取は分量を守れば効果はありそうです。しかし、肌に塗布したときの情報は得にありません。害はなさそうですが、利があるかもなぞだと感じました。