fastapple's blog

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賛同を得たいなら批判は気付きに留める


ちょっと前に友人にタメになることを言われたので書いておくことにする。きいたときに「なるほどな」と思ったので。

最近引っ越したのだが、引っ越すときに部屋の修繕やらで、結局敷金を大幅にオーバーする料金を請求されてしまった。明らかに入居前からの状態だった部分まで請求されそうだったので、そこは違うと主張し、その部分については飲み込んでもらえたのだが、それでも少なくない金額を支払うことになってしまい、不満たらたらだったわけである。

物件情報サイトに、事実をありのまま書いて、不満たらたらを表明しようかと思うと、友達に愚痴っていたところ、そこで言われたのがタイトルのようなことだ。

もしも、賛同を得たいなら、余りにもクレーマーじみていたりすると、そういうなんにでもクレームをつける人が今回もつけているだけだろうと思われてしまうので、「こういった名目で料金を徴収されましたが、これってどこでもこんなものなんでしょうか。」という感じで柔らかく書いて置くほうが効果的だというのだ。

それを聞いて、ああなるほどなあと思った。

確かに、自分が気持ちよくなるために批判したい場合とか、そもそも相手とサシの状態(これは批判というより交渉だが)でなく、賛同を得ようとか、事実を知らしめようというのであれば、素朴な体(てい)でいったほうがいい。「素朴な疑問なんですが」というやつだ。

ということで、大衆の賛同を得たいときは、常識人を装うことを意識すればいいというはなしでした。(たまにそういうのだけやたらとうまくてイラっとする人が結構いるけどね。)

おしまい